昨日、自分が学ばせていただいている 「真光正法之会」 の立春祭があった。 一般の人たちの正月は、1月1日だ。 だが、自分は立春が正月と思っている。 一年の始まりであるこの日は、とても大切な日である。 新たな年に向かい神聖な気持ちになる。 この一年が自分にとって、どのような一年になるのか、しっかり勤めていかなくてはならない。 人間には、色々な年回りがあるようだ。 弟の十命は、そういったものをいろいろ学んで、運勢を見ることが出来るので、いつもアドバイスをしてくれる。 それによると、昨年の自分は 「創造の年」 ということだった。 そのアドバイスを忠実に守り、新たな会社を起こし 「ICHIE」 までオープンさせていただいた。 しかし、今年はあまりいい年回りではないので、攻めることはご法度らしい。 今年は、今あるものをしっかり守って、根っこを生えさせなければならないそうだ。 弟の、お水取りに始まったアドバイスは、初めはどのようなものかと思っていた。 しかし、これが妙に当っている。 宗教的な考えは、その人の心の持ちようだ。 そこに付け入る、変な宗教があるので 「宗教は怖い」 と、思っている人が多い。 しかし、宗教や哲学を学んでいくと、目に見えないものを大切にする心が芽生えてくる。 それを、自分の経験や知識と照らし合わせ、しっかりとした信念をを持たなければならない。 「自分の一生を生きる」 ということは、常に学び続け、自捨新生(今までの自分を捨て、新しく生まれ変わること) しなければならない。 そんな、立春の日の 「ICHIE」 の売り上げは、一組しか入らず、オープン以来の最低記録を作ってしまった。 「人生は修行の場」 ということだ… 合掌
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